中・大型サイズの鋳物加工

当社の中・大型鋳物加工の特長

広島県から加工・発送
中国・四国エリアを中心に全国対応
最大加工サイズ 2,500×5,000
□300から対応
1個から製作
かつ短納期
鋳鉄・亜鉛合金
に対応
50年以上の
大型鋳物の加工実績
非接触式三次元測定器ATOSを保有
徹底した品質管理体制

当社は1967年の創業以来、鋳物加工を中心に大型サイズの金型や部品加工を行ってきました。

長年の実績と経験により、コストや重量、さらには製品に求められる機能や品質を考慮して高精度の鋳物加工品を提供します。

また、お求めの品質を実現するための最適な鋳物材質を提案することも可能です。

また、1個から製作に対応、かつ短納期で納品しています。

大物・大型サイズの鋳物加工でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

対応サイズ

最小300×300
最大2,500×5,000

実際の加工事例

試作プレス金型上下セット（鋳鉄、300×450×900）

こちらは試作金型（FC材、300×450×900）です。一部形状が深く、さらに角度がほぼ垂直な面があるため、長い工具長のツールを使用していますが、ビビりやすいのでNCデータに対して加工速度を調節して精度を出しています。…続きを読む

ロボットアーム（鋳鉄、100×190×1,000）

こちらは、ロボットアーム（FC材、100×190×1,000）の筐体です。筐体ということで鋳物内部が空洞になっており、ワーク自体が少し変形していたため、精度確保に苦労した事例です。また加工基準を取ることが難しいワークだ…続きを読む

工作機械部品（鋳鉄、130×380×450）

こちらは、工作機械部品（130×380×450）です。写真の通り、3次元曲面を加工する必要があるため、通常であれば、5軸加工機で加工しますが、ワークを傾けてセットすることで、3軸の5面加工機で逃がし加工を行いました。こ…続きを読む

プレス機の定盤（鋳鉄、100×1,200×2,350）

こちらは、プレス機の定盤（鋳鉄、100×1,200×2,350）です。素材から入荷後、荒加工、仕上げの順に加工しました。プレス機の定盤ということでフライス加工はもとよりTスロ加工に至るまで加工精度が必要なワークでした。…続きを読む

プレス金型（上型・プレッサ・下型の同時加工、鋳鉄、1,420×800）

こちらは、自動車業界向けにオークマの門型マシニングセンタで加工したプレス金型（サイズ：1,420×800）です。上型・プレッサ・下型を同時に加工し、リードタイムの短縮を行っています。金型のセットで精度よく加工することで…続きを読む

その他の加工事例
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デンスバーの切削加工

鋳物とは鋳物とは、金属を高温で溶かして型に流し込み、冷却して固めた製品のことを指します。この製造プロセスは「鋳造」と呼ばれ、精密な形状を実現しやすいのが特徴です。鋳造では、溶かした金属を型に注ぐことで、複雑な形状でも…続きを読む

亜鉛合金（ZAS）の切削加工

亜鉛合金（ZAS）とは亜鉛合金は、融点が低く鋳造性に優れており、薄肉製品や複雑な製品に使用されます。また、寸法精度、切削性、めっき性も良好です。亜鉛合金の鋳造法としては、砂型鋳造、金型鋳造、精密鋳造、ダイカストなどがあ…続きを読む

鋳物の切削加工

鋳物とは鋳物とは、金属を高温で溶かし、型に流し込んで冷やして固めた製品のことです。この製法を鋳造といいます。溶融金属を型に流し込む製法のため、形状の自由度が高く、複雑な形状の製品を低コストで大量に生産することができま…続きを読む

鋳鉄のフライス加工

フライス加工とはフライス加工は、円筒形で複数の刃が付いた切削工具を回転させ、金属を切削する加工方法です。刃物を高速で回転させて金属を削り取り、目的の形状に仕上げる加工の一種であることから、「ミーリング加工」とも呼ばれま…続きを読む

ねずみ鋳鉄の種類

ねずみ鋳鉄の種類鋳鉄は、鉄を主成分に2.1～6.7％の炭素を含む鉄の合金です。鋳鉄は炭素量が多いと黒鉛（グラファイト）が晶出します。黒鉛は黒色をしており、炭素量の多い鋳鉄はその断面の色からねずみ鋳鉄と呼ばれています。ね…続きを読む

鋳鉄の種類

鋳鉄の種類鋳鉄は、鉄を主成分に2.1～6.7％の炭素を含む鉄の合金です。鋳鉄は、炭素の状態によって、ねずみ鋳鉄、白鋳鉄、まだら鋳鉄の3つに分類されます。鋳鉄は炭素量が多いと黒鉛（グラファイト）が晶出します。黒鉛は黒色…続きを読む

鋳鉄とは？鋼・鉄との違いについて

鋳鉄とは鋳鉄は、鉄を主成分に2.1～6.7％の炭素を含む鉄の合金です。鉄を溶解し、鋳型に流し込み、冷やして固めて作ります。自動車部品、建築部品、機械部品、鉄道部品、船舶部品、園芸用品、調理器具、芸術品など、多岐にわたる…続きを読む

ねずみ鋳鉄（FC）の加工

ねずみ鋳鉄（FC）とはねずみ鋳鉄は、鋳鉄の一種です。鋳鉄の中では最も一般的で、様々な製品に使用されています。破断面がねずみ色であることが、「ねずみ鋳鉄」という名称の由来です。ねずみ鋳鉄は、含まれている炭素がグラファイ…続きを読む

被削材に鋳鉄を選ぶメリット｜応原工業株式会社（広島）

鋳物（鋳鉄）とは鋳鉄とは、鉄（Fe）、炭素（C）及び、ケイ素（Si）を主成分とした合金で、炭素の含有量が2.1%以上のものです。鋳鉄は、その炭素の状態によって、ねずみ鋳鉄、白鋳鉄、まだら鋳鉄の3種類に分けられます。 &…続きを読む

鋳物（鋳鉄）の調達から加工まで一貫対応｜応原工業株式会社（広島）

鋳物（鋳鉄）の調達から加工まで一貫対応当社では、お客様から鋳鉄を支給いただき、当社内で加工することももちろん可能ですが、「大型鋳物の仕入先がない」、「既存のサプライヤーのキャパがあふれた」、「既存のサプライヤーで品質不…続きを読む

鋳物（鋳鉄）の加工におけるポイント｜応原工業株式会社（広島）

鋳物（鋳鉄）の加工におけるポイント鋳鉄を加工する際には、主に以下の点に気を付ける必要があります。ドライ加工が一般的鋳鉄は、切粉の排出性がよく切削時の熱も発生しにくいため、クーラントを使わないドライ加工が一般的です。…続きを読む

鋳物加工が忌避される4つの理由

鋳物加工が忌避される4つの理由 1. 鋳物の粉が工作機械の劣化の原因に繋がること鋳物は、削ったときの切粉がパウダー状になります。その切粉の粒子は非常に小さく、機械のわずかな隙間にも入り込んでしまい、目詰まりや摩耗などの…続きを読む

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