マシニング加工とは
こちらの記事では、マシニング加工の概要と実際の加工事例をご紹介いたします。
マシニング加工とは
マシニング加工とは、「マシニングセンタ」で、材料を切削する機械加工のことです。フライス加工と同様、固定されているワークに対して、回転させた切削工具を押し当て、加工します。
マシニングセンタがフライス加工機と異なる点に、ATCが付いていることが挙げられます。ATCとは、“Automatic Tool Changer”の略で、日本語では「自動工具交換装置」と呼ばれています。このATCが付いていることで、加工のNCプログラムを事前に設計しておくと、加工の形状に合わせて工具交換を自動でしながら連続で加工することが可能です。
そのため、機械オペレーターが付きっきりにならずに加工ができ、自動化に貢献しています。
マシニング加工の加工事例
フェンダー(鋳鉄、1,500×2,100)
こちらは、オークマの門型マシニングセンタで加工したフェンダー(サイズ:1,500×2,100)です。
高低差が400㎜以上あるため、通常のマシニングセンタだと一度で加工できず、リードタイムの増加に繋がってしまいます。当社では、2,500×4,000以上のマシニングセンタを保有しているため、一度で加工可能です。
大型サイズのマシニング加工のことなら大型機械加工センターにお任せください!
こちらの記事では、マシニング加工の基礎的な内容についてご紹介いたしました。
大型機械加工センターを運営する応原工業では、マシニングセンターを5台保有(内2台が5面マシニングセンター)しています。500×500から2500×5000までの加工サイズの加工品を1個から製作可能です。条件により、6,000までの長尺部品も加工できます。
広島県から中国・四国エリアを中心に全国対応しています。大型マシニング加工のことなら当社までお気軽にご相談ください。