製缶品の機械加工~製缶から一貫対応も可能~
こちらの記事では、製缶品の機械加工の概要と実際の加工事例をご紹介いたします。
製缶加工とは
製缶加工は、金属板を切断・曲げ・溶接などの加工によって立体的な製品を作り出す加工方法です。大型の構造物や強度が求められる製品を製作する際に利用されます。製缶加工で、建物の骨組みや工作機械の架台、大型機械のカバー、産業用タンクやクレーン、圧力容器、船の部品、集合住宅の貯水槽など多岐にわたる製品が作られます。
機械加工とは
機械加工は、旋盤やフライス盤、マシニングセンタなどの工作機械を使用して、ドリルやバイトなどの工具で研削・切削を行い、所定の形状に加工することを言います。機械加工は、製缶加工よりも高精度に加工することができるため、製缶加工後に、機械加工を行い、精度を突き詰める場合も多いです。
製缶品の機械加工
当社では、製缶加工から機械加工まで一貫対応することが可能です。機械加工のみの対応も承っております。□300程度の中型サイズから、最大2,500×5,000までの加工を得意としています(□100程度から対応可能)。
「溶接段階でワークが歪み、機械加工を他社で断られた、、」、「製缶品を1個のみ加工してほしい、、、」、「製缶から機械加工まで一貫対応してほしい、、、」といったお困りごとがございましたら、是非ご相談ください。
製缶品の機械加工の事例
長尺バー(SS、160×160×4,500)
こちらは産業設備の部品となる長尺バー(SS、160×160×4,500)です。角パイプに複数のステイや板材を溶接した後で機械加工を行った事例です。
溶接段階でかなりワークが歪んでおり、さらに機械加工でも熱変異の影響で歪が発生しましたが、お客様と何度も連絡を取り合い、対応策を確認しながら進めました。
製缶品の機械加工・製缶から機械加工の一貫対応のことなら、大型機械加工センターにお任せください!
こちらの記事では、製缶品の機械加工についてご紹介いたしました。
大型機械加工センターを運営する応原工業では、5面加工機を2台、その他の門型マシニングセンタを3台保有しています。□100から最大、2,500×5,000までのサイズを1個から製作可能です。
広島県から中国・四国エリアを中心に全国対応しています。中・大型サイズの精密加工のことなら当社までお気軽にご相談ください。