大型・大物サイズの精密加工|応原工業株式会社(広島)
こちらの記事では、大型・大物サイズの精密加工の概要と実際の加工事例をご紹介いたします。
大型・大物サイズの精密加工について
機械加工においては一般的に、ワークサイズが大きくなればなるほど、寸法公差は出にくくなります。切削時に発生する振動や変形が大きくなったり、温度や湿度の変化によって膨張や収縮が起こりやすくなったりするためです。そのため、切削条件や最適化や切削工具の選定が非常に重要になります。
当社では長年、自動車内装用金型の設計・製作をしており、そこで培ったノウハウで、2,500×5,000のサイズでも寸法公差±0.05まで、より小さいサイズであればさらに突き詰めることが可能です。
大型・大物サイズの精密加工に必要な設備
大型ワークの精密加工において重要になるのが、設備です。大型機械加工センターを運営する応原工業株式会社では、オークマ製の5面マシニングセンターを2台、門型マシニングセンタを2台、OKKの門型マシニングを1台保有しており、高精度な加工が可能です。最大、2,500×5,000までのサイズに対応しています。
大型・大物サイズの精密加工の事例
EV部品製造装置向け プレート(SS、1,490×2,990)
こちらは、オークマの門型マシニングセンタで加工後にラジアル加工をしたプレート(サイズ:1,490×2,990mm)です。
EV部品を製作するための装置に組み込まれます。 門型マシニングセンタで、大穴加工、横穴加工、面取り加工を行い、ラジアルボール盤にて小穴加工とタップ加工を行っています。 ガス切断した黒皮状態(フライス加工なし)の材料は、切断時の熱変異によって面精度にばらつきがあるため、要求精度に注意しながら穴加工を行いました。
大型・大物サイズの精密加工のことなら、大型機械加工センターにお任せください!
こちらの記事では、大型・大物サイズの精密加工の概要と実際の加工事例についてご紹介いたしました。
大型機械加工センターを運営する応原工業では、5面加工機を2台、その他の門型マシニングセンタを3台保有しています。最大、2,500×5,000までのサイズを1個から製作可能です。
広島県から中国・四国エリアを中心に全国対応しています。大型・大物サイズの精密加工のことなら当社までお気軽にご相談ください。